ぶら歩き〜南米編Day11 プーノ
聖体拝領おめでと〜...コーラは違うよね💦
今日はクスコからプーノへの移動日です。が、ただ移動してもつまらないので、途中観光しながら移動するツアーがあったので参加しました。普通にバス移動なら6時間半くらい、観光バスだと10時間くらいの移動時間です。
朝6:30にピックアップが来て、こんなバスに詰め込まれました
メンツはスイスのおっちゃん、デンマークのカップル、欧州系カップル、ブラジルのおばちゃん、ラテン系のおっちゃん2名、ワタクシの9名。
クルーは運ちゃん2名、ガイド、CA。
観光1:アンダワイリリャス村の教会中は撮影禁止だったので拾い物で。
観光2:ラクチ村の遺跡
リャマの糞ではなく、乾燥ジャガイモ製作中
クイの丸焼き調理中を見せてもらった😁
ビュッフェ形式のランチを食べ
中庭から
観光3:ララヤ山
本日のルートの最高地点(4335m) 冠雪してるのがララヤ山
右手を見ればプーノ行きの線路が一本あるだけ
観光4:プカラ遺跡の博物館
年表を見ればアンデスの文明は紀元前1万年前くらいからあり、インカ帝国は西暦1000~1500年程度の若い文明という事がよく分かります。
外に出ると、近くの広場に正装した20人くらいの人達が輪になってビールを飲んでます。皆が手招きしてビールを飲めと誘うので遠慮なく(笑)
何の集まりか聞くと、トップの写真のお嬢さんの初聖体拝領をしたのだと。
どのくらいおめでたい事なのか分かりませんが、一緒にお祝いしました😁
通りすがりの旅行者も誘ってしまうラテン気質、やっぱ良いですなぁ👍🏻
あとは同じような蒼天と黄金の大地を見ながら18時にはプーノにに着きました
ぶら歩き〜南米編Day10 マチュピチュ
マチュピチュ〜入場のルール変え過ぎやろ...
今日はいよいよマチュピチュ遺跡へ。 日本で予約しておいたのはマチュピチュ山登山込み(7~8時に入山)のチケット。 ワイナピチュ山に登るかマチュピチュ山に登るか迷った末、マチュピチュ山に登る事にした。理由は単純で、ワイナピチュの狭い岩登りは高所恐怖症には無理だと思ったから💦
ちなみに整理しておくと、マチュピチュ遺跡はマチュピチュ山(標高3061m)とワイナピチュ山(標高2720m)を結ぶ尾根(標高2430m)にある。
マチュピチュの写真の背景にある険しい山がワイナピチュ山で
その向かいにあるのがマチュピチュ山
朝バスの時間を間違え、出直した時には百数十メートルの乗車待ちの列💦 これで真ん中まで来たくらい6月の平日だというのに...
さて、登山込みの入場券だと遺跡滞在時間は7時間。入山時間が決められているので、まずは登山から。
遺跡入場後よく見るあの景色を撮影しながら
インカ道を通り
マチュピチュ山の入山口へ。
片道1.5キロくらいで高低差630m...ひたすら石段の登り道ワイナピチュにくらべ比べれば道は整備され、道幅もあるんでしょう...中盤まではね。最後の方は落ちたら終わりの狭い石段こういこういうのが嫌だからマチュピチュ山にしたのに💦
それでも極力下を見ないで登頂しましたよ、ここまで来たらね。
山頂から見たかったのはワイナピチュ山の奥、6000m級のアンデス山脈の連なりだったけど、雲でイマイチ見えず。ま、朝はもっと雲が多かったので、これだけ見通せるのでもラッキーなのだと思いましょう
ウルバンバ川も
下山がまた怖かったな。 そもそも石段の奥行きが狭く、高はあって昇降し難い汚い靴と比べると... 簡単に踏み外しちゃう。
登り1時間15分:結構速いペース。クスコより高度が下がったから楽だったし、怖い所は下を見ずに一気に登ったから(笑)
降り1時間:下を見ないわけにいかないしね😅 無駄にチカラが入ったー
下山後はいよいよ遺跡の見学へ。 制限時間いっぱいの14時まで見るつもりだったけれど...
水をね、600ml 1本しか持って来なかったんです。そのうち2/3は山で飲んでしまい、クソ暑い遺跡の中200mlで4時間はムリだった💦
あと、今年から導入されたルールで主要3遺跡は見学出来る時間が限定されてしまいタイミングが悪くてインティワタナと太陽の神殿が見れず😢
まあ、ここ数日遺跡は沢山見たので、サクサイワマンやオリャンタイタンボに無かった基礎から上の部分がどうなのか、街全体の構成、この辺りを見て12時には退出。
写真は一杯あるけど、目にする機会も多いと思うので端折りましょう(笑)
街に戻り、クスコに戻る列車の出発までランチ、インカマッサージ(健全デス)、珍しいマチュピチュのクラフトビールなどを飲みながら時間を潰しましたとさ。
よく聞くと思うけど、列車内でファッションショーをやってた(着た物はワゴンで売りに来る)。半分寝てたのでナマハゲみたいな踊りは意味分からず
ぶら歩き〜南米編Day9 マチュピチュ
マチュピチュの ゆる〜い1日。。
オリャンタイタンボ 8:29発のペルーレイルでマチュピチュに9:54到着〜
車内はこんな感じで開放的だったけどカーテン無いから眩しくてたまらん。
車内で蚊に刺されたので、マチュピチュ着いて最初に虫除け購入。ギランバレーの可能性は少しでも減らしたい。
ホテルに荷物を預けて市内散策
なんとなく日本の温泉地っぽい。実際、地名もアグアカリエンテス(お湯)で、温泉が出てるし。
WEBで購入した明日のマチュピチュ入場券には博物館の入場料も含まれていたので、今日のうちに行く事に。
川沿いの道を2キロ程行くと(昇仙峡じゃないよ)
博物館入口への橋に到着左上にマチュピチュ遺跡が写ってるの分かるかな? マチュピチュ遺跡にはバスでつづら折りの坂を30分くらい登る方法と、歩いて真っ直ぐ登る方法があり、歩くならこの橋を渡ったところから。
どちらで行くかずっと考えていたんだけど、結局往復のバス券買ってしまった😅 だってマチュピチュ山登山もあるんだもの...
博物館はこじんまりしててアメリカから返してもらった出土品なんかが展示されてた。時間をかけて説明読んだので予習はバッチリ❗️
街に戻ってからは息子君の土産を買ったりいつもの定食 食べたりして、部屋に戻ると...向かいの運動場でサッカーやってるやん。売店も沢山出てるし
面白そうなので外に出て
ハンバーガー買って観戦〜
明日4時半起きなのに、こんな事してて大丈夫か?
ぶら歩き〜南米編Day8 オリャンタイタンボ
ドロボウなんておりゃんたい
朝からドタバタの一幕
チェックアウトの際にカードが見当たらず😱 盗難か!と思い、カード会社に国際電話をかけて使用停止にいてもらいました。確認してもらったところ怪しげな利用は無さそうです。
VISAの方が無くなったので、この先マスター1枚でしのがなければ...意外と使えなかったりするんだよね、マスターカード。
さて、コレクティーボ(乗合バス)に乗って2時間程でオリャンタイタンボ到着宿のすぐ近くが城砦
10時半には着いてたんだけど、今後の移動のチケット購入やら、腹ごしらえやら、盗難で気分が落ち込んでるやら、暑いやらで、シエスタしてから城砦の見学へ行く事にしました。
昨日のサクサイワマン同様、インカ帝国15代皇帝のユパンキが反乱を起こした際に立てこもった難攻不落のお城。城マニアとしては興奮ものです。結局彼はここも放棄して逃げちゃうんだけどね。
写真でスケール感が感じられるかな昼寝してる間に逆光になってしまい💦太陽神殿の巨石なんか苦労した〜
向かいの山にも用途不明の遺跡があり一旦構内から外に出てこんな道を通り途中まで登ったものの正面のオリャンタイタンボ遺跡は逆光で真っ暗にしか見えず、ホントは高くて怖いので引き返し〜(笑)
さあ夕飯食べよう。
デザートに市場でトップ写真の少年の店でオレンジを買い、ここでチーズ2種を買って帰りました〜
エピローグ
VISAのカード、見つかりました。盗難防止用に隠してて忘れてた💦
チーズの1つは塩がキツ過ぎ!料理用かな。 知人からペルーでギラン・バレー症候群が流行して非常事態宣言が出されていると聞いたもので、体調壊さないようビオフェルミン飲んでおきました😅
ぶら歩き〜南米編Day7 クスコ
レインボーマウンテン...コーヒーじゃないよ
クスコに来ても体調は良好なので、5000mの山登り「レインボーマウンテン」のツアーに行って来ました。
朝 4:30にマイクロバスのピックアップが来て、その後も数人ピックアップして回り...総勢25人くらい?
国籍の内訳が フランス人が2人、ドイツ人が1人、日本人が1人、残りは皆ペルー人!完全なアゥエイですな💦 フランス人2人はスペイン語が堪能なので、ガイドの説明は基本スペイン語、とって付けた様に短い英語の説明もあるけど、クセが強くて分からない😅 ま、ついて行けば大丈夫でしょ。
2時間ほど国道を走り、山道に入る所の村で朝食。 その後は未舗装の細い道を更に2時間ほど登ります。
道はスゴイよ、車窓から路肩が見えないくらい崖っぷちを走る運転手がクシャミしたら落ちるねコレ😱
下は怖くて見れないので遠くの山々を見ているうちに無事バスステーションに到着!噂してくれる人は誰もいなかったみたいw
ここから山頂まで4kmだそうです。バスステーションの標高は諸説あるけど、自分のGPSソフトだと4800mだったので登りは2〜300mくらい。実際 最後の部分を除いては緩やかな登り道で低地だったらスキップできるレベル。でも、この標高だと少し斜度が上がるだけで息切れしました...
バスのメンバー、車中で体調崩した人もいて、1/3〜1/4くらいは最初から馬に乗って登り始めてました。そう、キツイ人には馬のヘルプがあるんです。後ろに氷河がみえ見えますねー
こんな道を黙々と歩き(道中同行する人もいたけど、息が切れるので喋れない😅)
振り返ればこんな感じ
さて、ラストは斜度が一気に上がるので、歩幅を小さくしてゆっくりと左の山が山頂、稜線沿いに人が沢山いるの分かります?
まずは峠の部分に到着〜
息を整えて山頂へ珍しく笑顔ですな(笑)
さて帰ろ
帰りは結構楽に歩けたけど、馬にも乗ってみたくて...登りの半額だし...
いやー、フランシスコ・ピサロの気分
ただ、馬が崖っぷちばかり歩くんですよ、もっと中を歩けと体重寄せるとブルッって言うし...馬がコノ!
朝食を取った麓の村でランチ苦楽を共にすると距離感が一気に縮まりますな❗️女子が多めなのはご愛嬌(笑)
今夜は夜遊びの気分マンマンだったけれど、夕飯食べたら苦しくなったので😅、夜景を見ておしまい〜夜景の写真は難しいね、実物はもっとキレイデス
ぶら歩き〜南米編Day6 クスコ
おリャマしまします〜
クスコの朝はフレッシュジュースから❗️今日はルクマにしました。
ちなみに腰が痛いと言ったら、人参・キュウリ・アロエのジュースを勧められましたが、美味しくなさそうなのでパス😁
さて、昨日のタクシーの運ちゃんにお願いして、クスコ近郊の遺跡4ヶ所を周ってもらいました。
サクサイワマン
インカ帝国15代皇帝(最後の皇帝)がスペイン人に対して反乱を起こし、立てこもった城砦。 結局負けて基礎以外破壊されたそうな。しかしその基礎がスゴイ❗️こんな巨石をよくもまあ...
お次はケンコー、巨石を削って作った祭壇らしき物洞窟の中の玉座
3つめはプカ・プカラ
クスコに至るインカ道沿いにある城砦インカ道は左の山裾沿いにあったそうな。
ラストはタンボ・マチャイ
こんこんと湧き出る水の水源が何処だか分からんらしい
帰ったらちょうどお昼時だったので、運ちゃんに地元の人が行くレストランを教えてもらいました。
予備知識なかったら入り難いね
そして、ここで出会いましたよクイの丸 (半)焼き! 迷わずオーダー裏面はややグロいので見せません〜
皮が厚めでしっかりしているので、悪戦苦闘していたら手で食べるもんだと教えてもらいました💦
ハーブが効いてて臭みなし。味は鳥に近いのかなぁ、クセも全くなく美味しい。皮はスルメや魚の干物の日が当たった部分みたないな香りで美味しいけど、革製品食べてる様なテクステャーと脂の多さがシンドくて1/3は残してしまった。付け合わせのピーマンの肉詰めもグッド!
あとは明日のレインボーマウンテンツアーを申込み、お土産を買って、まだ14:30だけど本日はお終い。明日は4:30出発だしね。
ホテルで教えてもらった酒屋でTACAMAワインを買って明るいうちから飲んじゃいます💦
レインボーマウンテンは標高5000mなのに大丈夫かのーー
ぶら歩き〜南米編Day5 クスコ
マンコ・カパックがお出迎え〜
まずは夜行バス。リマからクスコに行く本コースは、ナスカから急に高度を上げるため高山病になりやすいと評判が悪いです。実際、GPSのログを見ると標高3400mのクスコな手前で4150mと4528mの二山を越えてました。しかも最初の山越えまで、わずか2時間💦
道中寝てしまうと呼吸が浅くなり高山病になりやすい...なんて記載を何度か見かけましたが、寝不足の状態の方がリスクが高いと本能が訴えていたので、耳栓・アイマスクを使ってさっさと寝てしまいました。
夜明けに目が覚め、外を見ると雲が下に
結局、高山病らしい兆候は出ずクスコ到着。ホテルまでの2キロを歩く元気もありました。ずっと登りだったけど息切れもなく、もしかして高地は得意??
ホテルで荷を解き、早速散歩を...
市場に近かったので腹ごしらえ。チキン入りヌードルスープは、両手が塞がり写真撮なし💦
あと、ジューススタンドが沢山あって、好きなフルーツをミキサーにかけてくれます昔すぺいんスペインでよく食べたチェリモヤがあったのでミルク入りで頼みました。
アルマス平場ただの公園だだけど、息を呑むほど美しい❗️空が青いから?
有名なカミソリも入らない精密な石垣と、12角の石
太陽神殿に行き
その後タクシーで、クスコが一望できるクリスト・ブランコへおお〜
市内に戻ると人出が一層増えてた。今日は日曜日だし、今月24日にある南米3大祭りのインティ・ラミの準備もあって、お祭りモード。神輿が出たり
子供達のグループが出し物の練習
一度ホテルに戻り、ランドリーに洗濯物を出したあとシャワーを。日本を出て以来、初めての熱いお湯に感動(笑)
夕飯は少し値の張るレストランへ...と言っても知れてるけど💦
鱒のセビッチェ
アルパカのカレーアルパカは最後に若干の獣臭は残るけど、癖のないお味でした。もうこれでお腹いっぱいで、付け合わせのキヌア(?)は残してしまった。美味しかったのに。
腹ごなしにアルマス広場を散歩
さて、明日はクスコ近郊の遺跡を周りますー