ぶら歩き〜南米編Day4-2 ナスカ
午後は地上絵のミラドールへ。タクシーだと数百ソルふっかけられるらしいですが、またまた宿のオッちゃんに裏ワザを聞いて、ローカルバスで現地へ。 わずか3ソル(笑)
ハイウェイ沿いに櫓があり(左)そこに登ると近くの地上絵が見れますが、高くて怖いので早々に退散。
地上から見る周りの景色も素晴らしいしばし時を忘れますな。
そして1.5キロほど離れた小山へ
良く分からないらしいけど、この山から何本かの直線が伸びていて、その先には地上絵があるそうです。
写真でわかるかな
線はこんな感じで描かれててた
帰りはハイウェイ沿いで手を上げればバスが停まってくれます。なんと長閑な😅
クスコへの夜行バスが21時発で、それまで宿のオッちゃん...失礼、ホアンさんが部屋を使わせてくれたので快適でした。お互い3人の子持ちで意気投合
さて、4000m級の高地は未体験ゾーン。高山病対策でダイアモックスは飲んだし、アルコール控えたし、コカキャンディも買って準備万端❗️
...どうなる事やら〜
ぶら歩き〜南米編Day4-1ナスカ
今晩はクスコまでの夜行バス。バスの中でなぜかwifiが繋がらないのと、高山病でグロッキーかもしれないので、先に今日の分の前半を書いちゃいます〜
晴れ男なもので、本日晴天なり。絶好のフライト日和です。
昨夜、宿のオッちゃんにセスナフライトの予約をしてもらいました。宿までの送迎込みで70ドル(別途空港利用料30ソル)、これだけで世界遺産の地上絵が空から見れちゃう。
朝8時にお迎えが来て空港へ。途中、送迎車の前に警察のワゴンが止まり、自動小銃を持った7〜8人の警官がディスコに突入する〜というハプニング💦 カバンにカメラ入れたままだったので写真撮れず...
搭乗するセスナはクルー2名含めて8人乗り。今まで乗った飛行機で一番小さいかな。
搭乗前に体重測定があって、バランスが取れるよう各々の席が指定されます。 ワタシは一番前、副機長の後ろでした。
いや〜気分が良い❗️
ナスカ市
10個くらいの地上絵を観て周って、所要時間30分くらい? こんな感じてハッキリ見えましたよ。
宇宙人
ハチドリ
地上絵が書かれているエリアは思ってたより広大で、東京都なんかより遥かに広いんじゃないかないまだに新しい絵が発見されるといというのも分かります。
空港近くの遺跡、井戸...かどうか不明らしい
あ、あと地上から絵を見るためのミラドール昼寝のあと(今は暑いので😅)、ここに行って来ます。どんな風に絵が描かれているか、地面も見たいもんね。
以上、前編でした〜〜Zzz
ぶら歩き〜南米編Day3 イカ
アルコールは高山病に良くないらしいけど、ちょっとだけ飲んでイーカ?
今日はお待ちかねのTACAMA VINYARD 訪問エントランスからして、ペルーにいる事を忘れそう。
当ワイナリーを周るツアーコースは幾つかある中で、トップキュベが試飲できるコースを予約しておきました。
このコースにはワタシ一人。英語の話せるレセプション 兼 醸造担当 兼 エンジニア兼...のお嬢さんがアテンドしてくれて、近代化した製造ラインや、昔の製造機材
地下のセラー
ステキな中庭
220ヘクタールのブドウ畑を一望する鐘楼なんかを見せてくれました。
試飲はプロフェッショナル対応のテイスティングルームでソムリエさんの説明を聞きながら3銘柄を...
最初はシャルドネ ちょこっとメモった印象は - 上品なバランス、第1アロマ控えめ、綺麗なフレンチオーク香、ミネラル感強い、単体だとおとなしい印象、食べ物との相性良し
ピーカンナッツや干し葡萄に合うとの事で、マリアージュ体験も(だいぶ食べちゃった💦)
続いてプティ・ヴェルドフランボワーズ、クランベリー赤系の果実、酸・タンニンのバランス良し、開放的な芳香、香りに反して飲んだ印象は果実感をあまり感じない、熟成や良い意味での酸化のニュアンス マリアージュはクセの無いゴーダやペルーのチーズと。
最後はタナイチジクやプルーンなどの黒系果実、シナモン、クローブ、カカオ、黒土、樹齢70〜90年の古樹だけあって凝縮感強いがこれも果実味ではなく他の要素で 、穏やかな酸・優しいタンニンでバランス良し、強めのグリュイエールと相性良く隠れていた果実感が浮かび上がってくる
正直なところ南米という事でパワフル&ジャミーなワインを想像していたけれど、とても洗練されているし、他の国のワインとも違うユニークさがあって驚きました。タナはホント気に入って、日本からの購入方法を教えてもらいましたよ。
楽しい経験ができました。根気よく説明してくれたお嬢さん、ソムリエさん、ありがとー
さて、ここで帰らず、ついでに近くのワイナリーにも寄り道を...
El Catador
Bodega Lazo
どちらもフレンドリーでたくさん試飲させて頂きましたが、ワインの出来はTACAMAと比べては可哀想かな。基本的にピスコメインなんでしょう。
充実した1日の締めくくりは、ナスカ行きのバスが2時間遅れ。しかーし、頼んでなかったのに宿のオジさんが迎えに来てくれてました。深夜の一人歩きは不安だから助かります〜
ぶら歩き〜南米編Day2 イカ
ええじゃなイカ
さて、2日目の今日も移動から始まります。 リマからバスで4時間半かけてイカへ。(その前の空港からバスステーションまでのタクシー移動17kmも渋滞で1時間半近く掛かり、危うく乗り過ごすトコロでしたが)
車窓からの景色は道路沿いにバラックが続き...カンボジアやインドを思い出しますね。奥には草も生えてない砂漠状の丘が連なり、あらためて土地が痩せた国なんだなぁと。
と、思っているとイカの手前あたりには広大なブドウ畑、地名はピスコ❗️
ピスコってチリの特産品だと思ってました。ペルーで飲まれているのは知っていたけれど、それはチリのお酒を飲んでいるものだと...
ペルーはペルーでピスコが特産品らしいですね。どちらもブドウ原料の蒸留酒だけれど、単式と複式、加水の有無などの違いがあるらしく味は結構違いそう。機会があれば飲み比べてみますかね。
などと算段している間にイカに到着〜 荷物をホテルに預けて近郊にある「ワカチナ」へ。ここは砂漠の中にあるオアシスで、ちょっとしたリゾート地らしい。全景を撮るために砂丘を登りましたとも。暑いし乾燥してるし、気分はアリ地獄
ちなみに、アンデスの雄大な風景を撮るため、今回iPhoneに装着する広角レンズと望遠レンズを買いました!この写真がノーマル、トップの写真が広角レンズ、違いが分かるかな... えっ、少し下がって撮れば同じって? ワタシもそう思いました(笑)
砂漠の砂はサラサラと綺麗で、皆さんサンドバギーやサンドボードを楽しんでました。
街にもどり、宿のオッサンお勧めの郷土料理レストランへ。なんと17時閉店らしいのでダッシュ🏃♂️
とりあえずのペルービールと
牛コマとパスタのスープ簡単に作れそう(笑)
メインの炊き込みご飯と鳥のグリル
グルメ紀行じゃないので感想を一言だけ。
味付けに塩を使っておらず(?) 酸味はレモンで。この塩梅というかレモン梅が抜群、しっかり but 軽やかに仕上がってました。よく塩分控える為にレモンや酢で〜と言うけれど、代用して美味しいと思った事がなかった。しかし、塩加減と同じで柑橘や酢でも適量を使えばこうも変わるのかと。
それと鶏肉、脂は少なく筋張って硬め。ジビエっぽく、肉も色が濃く血のニュアンス。ブロイラーを食べ慣れた我々には「パサついて硬い」と感じてしまうかも知れないけれど、本来の鳥の味に近いんだろうな。養殖ウナギと天然物だと、みんな養殖が美味しいって言うのと似たような。
ワタシは断固としてどっちも好き(笑) 要はレストランのレヴューで肉がパサついて〜というのが多いけれど、やっぱ自分で感じてナンボやね。しかも...
えっと、なんの話し?
現在21時、早々夕飯を食べたのでそろそろお腹が空くかと思いきや、ずっとお腹イッパイ。胃腸も時差ボケですな。 夜遊びに出るのはやめて(昼間見た感じでは目ぼしい店も無いし)、今日は部屋飲みにしましたー
部屋飲みは気になってたコレ神崎雫的に表現すると...「幼い頃、妹と連れ立って行った縁日。沢山の屋台があって、カラフルなお面、綿あめの甘い香り。真っ先に立ち寄ったのはカキ氷屋さん。これまたカラフルなシロップから僕が選んだのはソーダ味。以前から思っていたけれど、ソーダはなんで緑色なのだろう。他の色、例えば黄色でも...そう!インカコーラは昔飲んだソーダー水の味、味と色の因果(インカ)ない飲み物だー」
ええっと、なんの話し??
さて、いよいよ明日はタカマワイナリーです。
ぶら歩き〜南米編Day1 リマ
いま、リマ、着いた。
- 成田11:10発〜ヒューストン着9:30 飛行時間11h20m
- 乗り継ぎ待ち 7h
- ヒューストン16:30発〜リマ着23:20 飛行時間7h20m
合計26h10mかけて、漸くリマに着きました。 飛行機乗ってる間もシンドイけど、乗り継ぎの時間つぶしが面倒💦
最近海外出張行ってなかったので、ラウンジ使えるステイタスも切れており...ま、wifiと充電の環境は良いので、うたた寝しながら旅行の情報集めをしてました。
その後、小腹が空いたのでテキサスで有名(?)なシーフードレストランPappadeauxで、サーモンバーガー、ガンボ、ブラッディメアリーをオーダーしました。
小腹に入れるには大き過ぎでしょ💦 ↑ バンズの上部とポテト半分残しても苦しくなった。お味の方は...アメちゃん的な強めでしっかりした味の多重奏、最初は良いんだけどすぐ飽きちゃうよね。
店を出て満腹に苦しみながら座ったベンチの向かいには日系の店?なにやら怪しいけれども、意外とポイントおさえていたり(笑)
若干の遅れがあったものの、乗り継ぎ便も無事リマに到着し本日のお宿にチェックイン。仮眠くらいしか出来ないので、ダウンタウンまで行かず空港近くのホテルにしました。
ホテルからの素敵な眺め...クール!
可愛らしいお部屋
透け透けカーテンは合わせが悪く隙間から中が丸見えなので、椅子とシャツでキュートにアレンジ❤️
わはは ペルー、かかって来なさい。
...疲れたから寝ますー
ぶら歩き〜南米編Day0 準備やら
すみません!東海道の総括をサボっているうちに、次なる旅へ出発となってしまいました🙇🏻
今回は南米ペルーとボリビアへ、ただの観光で行って来ます〜 あまり歩きませんけどね💦
旅慣れているつもりだったので、持ち物等の準備は前日にようやくスタート。引越しした際の荷物を開梱していなかったので、色々見つからない物もあり結構バタバタでした。 パッキングも22時過ぎから始め、途中でESTAの申請を忘れていた事に気付き😱...ヤバイ、飛行機乗れないじゃん💦💦
ま、0時に申請を終え2時には認証を得られたので、なんとか出発出来そうですが、自称「旅慣れ人」この調子で大丈夫か??
結局ザックに何を詰めたのかも曖昧なので、その辺の確認を含め、今回の旅行を整理してみましょー
【旅の目的】
たまには違う価値観に触れ、日本基準で縮こまった視野を広げよー
その為に異国の歴史や文化から学ぶのはモチロン、積極的に人とのコミュニケーションを取りたいところです。 東海道はどちらかと言えば自分と向き合う企画だったし、最近の異国旅行は楽してツアーばかりだったので、ハード面こそ異文化だけどソフト面は日本仕様だったしね。
人見知りのワタシに出来るかはともかく、気持ちはオープン、外交的に行こうじゃありませんか。
【旅程】
いつもの様に希望を挙げた上で、モデルルートを考えました。
行きたいところ(優先順に)
したい事...特になし💦
食べたい物.....特になし💦💦 あ、トウモロコシと、チャンスがあればクイの丸焼き
以上を盛り込んだ今回のルートがこちら
【旅装】
たいした持ち物は無いんだけど、ウユニの最低気温が -7度、洗濯出来る環境とタイミングが微妙、犯罪者に狙われにくい服装(笑) を、東海道と同じ30Lのザックに収まる様に考えるのが面倒だった😢
で、ESTAのバタバタがあり適当に...前述の通り何が入ってるのかはホテルに着いて開けてみないと分かりません...
【予算】
移動とホテルで25〜6万、食費で...3万?
遺跡の入場券やナスカのセスナ、ウロス島ツアー、ワイナリー見学などなどで3万
ザクッと35万くらいでは?
いま、ヒューストンのトランジット待ち。(6時間も)ヒマなので色々書きたいけど時差ボケで眠い❗️
って事で、この辺で〜
道歩き〜東海道編Day19 草津宿〜三条大橋
いよいよ最終日、一歩一歩たいせつに歩こう! ..ダッッ=3=3
トップの写真は新幹線の車窓から見えた近江富士。 そう、もう江戸への帰路なんです。はたして無事ゴール出来たのか⁈
今日も良いお天気♪ 檜山神社 アニメ「中二病でも恋がしたい!」の聖地です。どんなアニメかって? ワシに聞くな💦
イマイチ絵にならない景色が続き...お、瀬田の唐橋イイヨ〜その表情!
少し行くと、琵琶湖に浮かぶ膳所城リゾートに来た気分 ここにも近江富士 (笑)
と、ここで前触れもなく右足首の前側に痛みが... 曲げ伸ばしすると痛むので固定したいところだけど何もないし、取り敢えず湿布をペタッと。
大津宿手前で義仲寺こじんまりしたお寺さんだけど木曽義仲のお墓奥様 (巴御前)の塚 そして義仲をし慕い、ここに埋めてくれと遺言した芭蕉のお墓などありんす。
大津宿の先には逢坂の関坊主めくりで、いつも蝉丸を引いていた記憶が...
しかし、登りは足首がむっちゃ痛い! この時点で今日中に江戸に帰る事を決断。安静が必要だと思う。ホテルとご褒美マッサージの予約をキャンセル😢。夜の祇園徘徊や京のワインバー探索はお預け😢😢。 明日の予定だった比叡山登山なんてとんでもない💦
逢坂の関からの下り道や、山科過ぎてからのアップダウンもホント辛かった。
這々の体でいちおう三条大橋には着きましたとさ。
さ、帰ろ。
- 歩行距離 26.4km
- 所要時間 6h49m
【所感】
苦労して歩いてきた道程を新幹線で一瞬にして帰るのは、ドミノ倒しにも似たサディステックな感覚 (笑)
【本日の好印象】
やっぱり完歩にすべき? あまり感動はなく、ただ「終わったー」って感じ。後から実感がわくのかなぁ、もう家に着いちゃったけど💦
【コンディション】
今日の足首痛は想定外。おぼっちゃまにはこの辺りが限界だったのか? むしろ最終日まで保ってくれた事に感謝!
おかげ様で完歩できました。 総括はまた明日〜