iCHIZENの日記

思いつきで挑んでは失敗する、死屍累々の狂騒譚

ぶら歩き〜南米編Day3 イカ

f:id:iCHIZEN:20190608134450j:imageアルコールは高山病に良くないらしいけど、ちょっとだけ飲んでイーカ?

 

今日はお待ちかねのTACAMA  VINYARD 訪問f:id:iCHIZEN:20190608064216j:imagef:id:iCHIZEN:20190608064238j:imagef:id:iCHIZEN:20190608064258j:imagef:id:iCHIZEN:20190608064319j:imageエントランスからして、ペルーにいる事を忘れそう。

当ワイナリーを周るツアーコースは幾つかある中で、トップキュベが試飲できるコースを予約しておきました。

このコースにはワタシ一人。英語の話せるレセプション 兼 醸造担当 兼 エンジニア兼...のお嬢さんがアテンドしてくれて、近代化した製造ラインや、昔の製造機材f:id:iCHIZEN:20190608065033j:imagef:id:iCHIZEN:20190608065052j:imagef:id:iCHIZEN:20190608065407j:image

地下のセラーf:id:iCHIZEN:20190608065125j:image

ステキな中庭f:id:iCHIZEN:20190608065209j:image

220ヘクタールのブドウ畑を一望する鐘楼f:id:iCHIZEN:20190608065319j:imagef:id:iCHIZEN:20190608065335j:imageなんかを見せてくれました。

試飲はプロフェッショナル対応のテイスティングルームでf:id:iCHIZEN:20190608065538j:imageソムリエさんの説明を聞きながら3銘柄を...

f:id:iCHIZEN:20190608065632j:image最初はシャルドネ ちょこっとメモった印象は - 上品なバランス、第1アロマ控えめ、綺麗なフレンチオーク香、ミネラル感強い、単体だとおとなしい印象、食べ物との相性良し

ピーカンナッツや干し葡萄に合うとの事で、マリアージュ体験もf:id:iCHIZEN:20190608070659j:image(だいぶ食べちゃった💦)

続いてプティ・ヴェルドf:id:iCHIZEN:20190608070725j:imageフランボワーズ、クランベリー赤系の果実、酸・タンニンのバランス良し、開放的な芳香、香りに反して飲んだ印象は果実感をあまり感じない、熟成や良い意味での酸化のニュアンス   マリアージュはクセの無いゴーダやペルーのチーズと。

最後はタナf:id:iCHIZEN:20190608070543j:imageイチジクやプルーンなどの黒系果実、シナモン、クローブ、カカオ、黒土、樹齢70〜90年の古樹だけあって凝縮感強いがこれも果実味ではなく他の要素で  、穏やかな酸・優しいタンニンでバランス良し、強めのグリュイエールと相性良く隠れていた果実感が浮かび上がってくる

正直なところ南米という事でパワフル&ジャミーなワインを想像していたけれど、とても洗練されているし、他の国のワインとも違うユニークさがあって驚きました。タナはホント気に入って、日本からの購入方法を教えてもらいましたよ。

楽しい経験ができました。根気よく説明してくれたお嬢さん、ソムリエさん、ありがとーf:id:iCHIZEN:20190608072010j:image

さて、ここで帰らず、ついでに近くのワイナリーにも寄り道を...

 

El Catadorf:id:iCHIZEN:20190608072248j:imagef:id:iCHIZEN:20190608072306j:image

 

Bodega Lazof:id:iCHIZEN:20190608072333j:imagef:id:iCHIZEN:20190608072348j:imagef:id:iCHIZEN:20190608072537j:image

 

どちらもフレンドリーでたくさん試飲させて頂きましたが、ワインの出来はTACAMAと比べては可哀想かな。基本的にピスコメインなんでしょう。

 

充実した1日の締めくくりは、ナスカ行きのバスが2時間遅れ。しかーし、頼んでなかったのに宿のオジさんが迎えに来てくれてました。深夜の一人歩きは不安だから助かります〜