ぶら歩き〜南米編Day2 イカ
ええじゃなイカ
さて、2日目の今日も移動から始まります。 リマからバスで4時間半かけてイカへ。(その前の空港からバスステーションまでのタクシー移動17kmも渋滞で1時間半近く掛かり、危うく乗り過ごすトコロでしたが)
車窓からの景色は道路沿いにバラックが続き...カンボジアやインドを思い出しますね。奥には草も生えてない砂漠状の丘が連なり、あらためて土地が痩せた国なんだなぁと。
と、思っているとイカの手前あたりには広大なブドウ畑、地名はピスコ❗️
ピスコってチリの特産品だと思ってました。ペルーで飲まれているのは知っていたけれど、それはチリのお酒を飲んでいるものだと...
ペルーはペルーでピスコが特産品らしいですね。どちらもブドウ原料の蒸留酒だけれど、単式と複式、加水の有無などの違いがあるらしく味は結構違いそう。機会があれば飲み比べてみますかね。
などと算段している間にイカに到着〜 荷物をホテルに預けて近郊にある「ワカチナ」へ。ここは砂漠の中にあるオアシスで、ちょっとしたリゾート地らしい。全景を撮るために砂丘を登りましたとも。暑いし乾燥してるし、気分はアリ地獄
ちなみに、アンデスの雄大な風景を撮るため、今回iPhoneに装着する広角レンズと望遠レンズを買いました!この写真がノーマル、トップの写真が広角レンズ、違いが分かるかな... えっ、少し下がって撮れば同じって? ワタシもそう思いました(笑)
砂漠の砂はサラサラと綺麗で、皆さんサンドバギーやサンドボードを楽しんでました。
街にもどり、宿のオッサンお勧めの郷土料理レストランへ。なんと17時閉店らしいのでダッシュ🏃♂️
とりあえずのペルービールと
牛コマとパスタのスープ簡単に作れそう(笑)
メインの炊き込みご飯と鳥のグリル
グルメ紀行じゃないので感想を一言だけ。
味付けに塩を使っておらず(?) 酸味はレモンで。この塩梅というかレモン梅が抜群、しっかり but 軽やかに仕上がってました。よく塩分控える為にレモンや酢で〜と言うけれど、代用して美味しいと思った事がなかった。しかし、塩加減と同じで柑橘や酢でも適量を使えばこうも変わるのかと。
それと鶏肉、脂は少なく筋張って硬め。ジビエっぽく、肉も色が濃く血のニュアンス。ブロイラーを食べ慣れた我々には「パサついて硬い」と感じてしまうかも知れないけれど、本来の鳥の味に近いんだろうな。養殖ウナギと天然物だと、みんな養殖が美味しいって言うのと似たような。
ワタシは断固としてどっちも好き(笑) 要はレストランのレヴューで肉がパサついて〜というのが多いけれど、やっぱ自分で感じてナンボやね。しかも...
えっと、なんの話し?
現在21時、早々夕飯を食べたのでそろそろお腹が空くかと思いきや、ずっとお腹イッパイ。胃腸も時差ボケですな。 夜遊びに出るのはやめて(昼間見た感じでは目ぼしい店も無いし)、今日は部屋飲みにしましたー
部屋飲みは気になってたコレ神崎雫的に表現すると...「幼い頃、妹と連れ立って行った縁日。沢山の屋台があって、カラフルなお面、綿あめの甘い香り。真っ先に立ち寄ったのはカキ氷屋さん。これまたカラフルなシロップから僕が選んだのはソーダ味。以前から思っていたけれど、ソーダはなんで緑色なのだろう。他の色、例えば黄色でも...そう!インカコーラは昔飲んだソーダー水の味、味と色の因果(インカ)ない飲み物だー」
ええっと、なんの話し??
さて、いよいよ明日はタカマワイナリーです。