iCHIZENの日記

思いつきで挑んでは失敗する、死屍累々の狂騒譚

道歩き〜東海道編Day13 藤川宿〜池鯉鮒宿

f:id:iCHIZEN:20190516162108j:image歩いて欲しけりゃ、美味いもの食わせてミソ❗️

いつもの腰痛やら、左くるぶしの違和感やら、不穏な空気の中始まったDay13。駕籠(バス)が来たら乗ろうかなー、弥次さん喜多さんだって疲れた時は使ってたし...などと逃げ道を考えていたら、いきなり川岸に馬が!f:id:iCHIZEN:20190516170817j:image乗れってか? ってか、令和の日本か?

パカッ パカッと小気味良い音を立てて進むうち、岡崎宿の有名な二十七曲がりに着きました。 あ、音はペットボトルのフタね〜♪  

どの宿も防衛対策や大名同士の鉢合わせを避けるため、出入り口は鉤型に曲がってましたが...27回は曲げ過ぎやろ💦f:id:iCHIZEN:20190516172125j:image面倒くさい事この上ないけれど、ガイドに従って進むうちf:id:iCHIZEN:20190516172249j:image面白いもの見っけ😃f:id:iCHIZEN:20190516173705j:image龍城温泉❗️ 大正8年開業で現役の銭湯♨️ この煙突の下で薪燃やすんかなf:id:iCHIZEN:20190516173926j:image 入ってみたかったー

近くには岡崎城f:id:iCHIZEN:20190516174201j:image

その先を進むと、両側に八丁味噌の老舗「カクキュー」と「まるや」。どちらも見学可なので...行くしかなしでしょ😁 大人のカンでカクキューの方にお邪魔しました。f:id:iCHIZEN:20190516175011j:image ガイドさんの丁寧な説明もあり、味噌作りの伝統や工夫に敬意を覚えました。f:id:iCHIZEN:20190516175901j:imagef:id:iCHIZEN:20190516175911j:imageこんなに愛情持って作っている老舗が「八丁味噌」の名称を使えなくなるかもしれない...GIに絡んだ問題が去年辺りに騒がれましたよね。ま、長くなるので、またの機会に書きますが、ワインエキスパート兼チーズプロファイルのワタクシとしては日本のGI制度にはとても期待していたので、デタラメな事をやって台無しにしないで欲しいです。八丁味噌なんて正に世界に誇れる伝統とテロワールを兼ね備えたブランドでしょうに。

...年甲斐もなく熱くなってしまい恐縮です💦 八丁味噌ソフトで少し冷やしましょうf:id:iCHIZEN:20190516180211j:image 注)ソフトの下にあるのは八丁味噌ではありません...

味はもちろん❤️ 余韻を楽しみつつ、池鯉鮒宿に到着〜

  • 歩行距離 27.1km
  • 所要時間 7h18m

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【所感】

味噌蔵の見学などなど、"急がない"旅の醍醐味ですな。自分にはこのスタイルが合ってる。

【本日の好印象】

ガイドのお姉さん

【コンディション】

今の時点で、腰は昨日より良さそうだけれど、足首の腫れは引かず、少しズキズキする。メンテナンスして、引き続き様子見。

 

明日の目的地、宮宿までは距離もなく、夜は溜まった疲れを癒しますかねーー