道歩き〜東海道編Day12 二川宿〜藤川宿
わかった!「歩く」の語源は「有る苦」だ!
さて、今日の最初の宿場は吉田宿、今の豊橋です。見るべきものはあまりなく、吉田城に寄り道↑↑
次の御油宿に行く途中、今回の旅の中で最も怖い思いをしたので紹介しましょう。現代の東海道1番の難所かもしれません。こちらです親愛なる読者の皆様は、もうお気づきでしょう。豊川放水路に架かるこの高橋とやら、まず欄干が腰の高さまでしかない。こっちはリュック背負って重心が高いっての😢 しかも!高橋は歩道がないんです。結構狭い幅なのにトラックが前後からビュンビュン、人間はギリギリ端に寄れって感じ。無理でしょ。 結局、端に寄れなかったため、対向車とすれ違うが出来ない車が後ろに溜まってしまいましたが、しゃーない。車より高い所の方が怖いもの❗️
先を急ぎましょう😅
急ぎ過ぎて、御油宿は通過してしまいました💦 次の赤坂宿までは、僅か1.9km。間には素晴らしい松並木が。 何が良いって、他の並木道は車が中を通り人は外を歩く構造なのに、ここは人も並木の中を歩けるんです。
で、すぐに赤坂宿。有名な旅籠「大橋屋」が内部を一般公開していたので拝見しました。こちらは2015年まで旅籠として営業してたんです。 泊まりたかった❗️
その先は目ぼしいモノは無いなと思っていたら...藤川までの間宿にある宝蔵寺にこんなものが 近藤勇は板橋で斬首、首は京都で晒されていたのを、同士が持ち出してここに供養したらしい。松平家の菩提寺で、家康も子供の頃にここで手習いをしたとか、由緒あるお寺さんの様でした。しっかり皆さんの健康を祈りましたよ❗️
なにやらこの道中 首塚ばかり立ち寄ってる気が💦 3日目の新田義貞、9日目の平将門...実はもっと寄っている場所もあるけど、それはまた別の機会に。
- 歩行距離 33.8km
- 所要時間 7h47m
【所感】
若干疲れが出てきたか、飽きてきたのか、街路歩くのが億劫になってきたー
【本日の好印象】
水田のアメンボやオタマジャクシをみたり、鶯の鳴き声を聞いたり。なんでもない田園の景色に癒されました。
【コンディション】
昨日は安定していた腰が、また痛くなってきた。宿に着いて気付いたけど、左足のくるぶし両側が晴れ上がってる。時たまズキンとするだけで、痛みはない。 応急処置したけど、どうなることやら...
さあ、ここまで来たけど、ポンコツにガタが出始めましたよー